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  • 執筆者の写真高萩 星志

中古マンション、リフォーム

更新日:2022年5月10日


 


 今回のお客様O様は新婚さまでした。

 埼玉県浦和市にて駅近の中古マンションを購入され、入居前に全面リフォームしたいとご相談をいただきました。

 間取りは3DK。ダイニングとキッチンが間仕切りで分かれたお部屋でしたので、広々としたリビングダイニングにしたいのと、古くなった設備を交換したい、予算内で出来るだけの工事をしたいとのご要望でした。



【施工内容】  築26年中古マンション。予算350万円。施工期間3週間。


①壁付けミニキッチンをタカスタンダードの2.5メートル広々キッチンに変更。




②ユニットバスを交換。(TOTOサザナマンションタイプ)






③ダイニングとリビングの間仕切りを撤去し広々と。

④廊下、リビング、洗面所などフローリング、壁紙を交換。(床も壁もモノトーンを基調にされ、シックでモダンな雰囲気のお部屋に。)






⑤使いづらい洗面所の開戸を引戸に交換。(廊下を通行するのに邪魔になっていたため)







⑥寝室の和風引戸を洋風引戸に交換し部屋に調和を持たせる。









⑦シューズクローク(下駄箱)交換(木調から白へ、玄関からの大理石風廊下に合わせて)







⑧リビングのダウンライト、ライティングレールの新設。

⑨窓枠交換、トイレ棚、ほしいところにコンセント追加工事及びプレート交換等。

➉リビングに川口技研のホスクリーンを設置。


その中で①キッチンの変更には紆余曲折がありました。

 もともとO様はキッチンを対面式にしたいとのご希望でした。

ですがマンションのキッチンを対面に変更する場合、一戸建てと違い、床下にスペースがない場合も多いため、排水管を移動するために、床を一段高くする工事が必要でした。その場合キッチン周辺に段差ができ、生活しづらくなるのではとO様は迷っていらっしゃいました。

 また、13帖のLDKのスペースの中、対面キッチンでは5帖分スペースがとられ、リビングダイニングスペースが8帖と手狭に感じてしまう恐れがありました。

熟考の末、ある程度リビングの広さを確保でき、段差もできない壁付キッチンにメリットを感じられて、現状のミニキッチンを広いキッチンにすることに決められました!


 リフォームが終わり、ご入居され現在数か月経ちましたが、先日O様にお会いした時にリビングが広々としていてお仕事の後ご夫婦でゆっくり音楽を聴きながらくつろげるとおっしゃっていただき、キッチンも当初の対面の予定とは異なってしまったけれどお客様がご満足いく結果になり、私もほっと胸をなでおろしました。


O様、この度はご用命いただきありがとうございました!




 


 








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