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執筆者の写真高萩 星志

大工家を買う。その1 ~家選び編~

更新日:2023年1月24日

 数年前の事になります。大工の私が、2人目の子供が産まれるのを機に、住んでいたアパートが手狭に感じ、そろそろ家を購入しようと思い立ちました。

 せっかくなので、自分で間取りを書いて新築の家を建てるか、中古住宅を購入し自分で好きにリフォーム・リノベーションするか悩んだ上、

 今後の仕事内容を踏まえて中古+リフォームに決めました❗️


【中古住宅購入の条件】

①木造の一軒家。

②築年数が20年程度。リフォームしていなく、多少痛みがあり、自分でいつでもリフォーム出来る事。

③地盤調査しており、基礎杭工事している事。

④床下を調査し、基礎・構造・筋交い・給排水管に大きな異常がない事。


 そして我が家は駅から少し遠いものの、建坪42坪で土地55坪越えと想像より広く、条件に合う家を発見。

売主さんにお願いし、ちょっと値引きして頂き、2000万円弱で購入しました❗️


ちなみに、近隣の新築建売住宅では、土地建物共に30坪位で3000万~3500万前後です。

 木造住宅は、新築時は2000万から3000万かかる工事費(外構工事込み)が、

 築20年経つと建物の価値がほぼ無くなり、土地の値段+αで購入できるのでかなりお得かなと思ってます。


2000万円をポーンと払えたらかっこよかったのですがそういうわけにもいかず、不動産屋さん経由で住宅ローンを組みました。 

 気になるのは、『住宅ローン控除』について。

 中古住宅は20年以内に建築されたことが条件になってますが、

耐震診断と耐震補強をし、現在の基準の耐震性能を満たすと、

築21年の我が家でも住宅ローン控除の恩恵を受けられました❗️


 細かく説明すると、我が家は私が耐震診断した結果、耐震性能が基準値を満たしており、補強工事は不要でした。

 そして、建築設計事務所に所属の建築士でもある私が、『耐震基準適合証明書』を作成し、管轄の税務署に提出しました。

 それで、しっかりローン控除を受けられております٩( ᐛ )و

10年間で180万円位の税金控除が出来るのでありがたい制度です。

 又、中古住宅で耐震補強が必要な場合は、入居前に工事をしなければならないので入居前にご相談下さい。


 その他、住宅購入すると、国や県、市町村から様々な補助金や給付金がありますので、皆様お住まいの自治体に確認を忘れずに。

 ⇒春日部市でいえば「ふれあい家族住宅購入奨励事業」や「埼玉県多子世帯向け住宅取得等支援事業」などなど。


 最後に不動産取得税は20万〜30万円かかると不動産屋さんに言われていたのですが、通知が来てビックリ❗️




、、、2,600円⁈


 間違いかと思い、市役所に問い合わせましたが、間違いなく2,600円との事でした‼️笑

 中古住宅だからでしょうか?ちなみに計算式は分かりません。


さぁ どんなふうにリフォームして行こうかなぁと、胸を膨らませるタカハギでした。

「大工家を買う。その2」をお楽しみに!


〈CM〉

 中古住宅を買ってリフォーム・リノベーションをしたい方は、

リフォームリノベーション大工タカハギに、ぜひご相談ください。







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