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  • 執筆者の写真高萩 星志

これで冬のお風呂も快適に! 浴室リフォーム事例

更新日:2021年11月11日


 

  

 こちらのお客様宅のお風呂は冬場がものすごく寒く、タイルもはがれだし、我慢の限界に達したため、温かい浴室にしたいとご相談いただきました。


 お客様ご希望の浴室は「TOTO サザナ」。  

 築40年ほどの(1980年築)木造モルタル外壁のお客様宅。

タイル張りの浴室(在来浴室)から、一般的なユニットバスへ交換した工事のお話です。


デザインとお手入れのしやすさの評価が高く、その割にコスパもよい今人気の浴室です。

(このようにお客様ご自身でショールームやインターネットをご覧になって商品を決めていただくこともできますし、希望を教えていただければこちらからご提案させていただき、相談して決めていくこともできます。お気軽にご相談ください)


 まずは見積前にお客様宅へ伺い、現場の確認をさせていただくと、浴室の床と壁の接する部分にスキマが有り。また、窓の下の外壁にヒビ割れ有り。

これはおそらく建物を支える構造材の傷み(腐食)があるだろうと確信。

長く安全に住み続けていただくために、土台と柱の交換、また耐震壁設置工事の内容を見積作成時より提案させていただきました。


 

 さて、工事が始まり、これまでのお風呂解体後の状況を確認すると、思った通り、窓の下の角より水が侵入しており、柱と土台の大きな腐食がありました。

ですが、見積の際にご提案していた内容だったため、追加費用が発生することなく、工期も予定通り進み完了できました。

今回は1週間ほどの工期でした。現場確認次第にはなりますが、ユニットバスからユニットバスへの変更であれば工期は最短3日です。その間自宅のお風呂を使用することができないので、ご不便をおかけいたします。今回のお客様は工事の間、市内の温泉施設でのんびり入浴されていたようです。

 


 工事が完了し、確認いただいて引渡しとなります。その際お客様より「今までが信じられないくらい、暖かくて快適なお風呂になりました。地震にも強くしてもらい、リフォームして良かった」とお言葉を頂きました(喜)。



 これまで100件弱の浴室解体を見てきた中で、土台・柱が腐っていた割合は、

築20~30年の元々ユニットバスの現場で1割程度。

築40年程のタイル張り在来浴室の現場では8割!! 被害の多い少ないの違いはありますが、多くの現場で長期の水の侵入により腐り、また、シロアリ被害が発生しておりました。


 業者選択時に、提出された見積金額の比較はもちろん大事ですが、悲しいかな臭いモノには蓋をする業者もいる中で・・・・・

 土台・柱を交換や補修のできる工事店(大工)かどうかも判断材料にされれば、工事期間の延長や今後のトラブルにもならず、ご安心いただけると思います。

 今のお住まいを大事に、長く快適にお過ごしいただけるよう、大工タカハギがお手伝いいたします。


※※※今回の工事内容※※※1週間ほど

①タイル張り浴室からユニットバス(TOTO サザナ1216)へ

②幅が1.6mある大き目の窓を、小窓の樹脂サッシ窓に変更し、断熱性と防犯性を上げる。(窓が大きいと冷気を取り込みやすいので寒くなります。)

③浴室暖房・換気扇の設置。

④外部に面する壁に断熱材を入れる。

⑤土台・柱の交換(各一本)及び耐震壁設置工事

⑥給湯器交換・洗面所にホスクリーン・窓縮小の分の外壁塗り、他



〈CM〉

ユニットバス工事はもちろん、腐食した柱等の構造材を今まで以上に丈夫に出来る、

リフォームリノベーション大工タカハギに、ぜひご相談ください。

〈ギャラリー〉

・新しくなった浴室。落ち着いていておしゃれな色味ですね。

シャワーや水栓も使いやすくなり、浴室暖房付で快適に入浴できます。


・リフォーム前 タイル張りの在来風呂 冬に寒いことにお悩みでした

・解体中

・窓を小さくし、外側に面した壁に断熱材をいれました。(防犯性、断熱性アップ)



・小さくなった窓。換気目的なら十分。

ユニットバスは素材が違う!お風呂メーカー各社が研究に研究を重ねた素材を採用しているので、お掃除やお手入れが格段に楽になるのも嬉しいところ。


最後までご覧いただきありがとうございました。



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